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湧き水1日1千トン超 コイが泳ぐ「噴泉公園」 神戸・西区

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更新日:2019年11月17日

  • 1日千トン以上の水が湧き出る「松本自噴泉公園」=西区櫨谷町松本

 神戸市西区を流れる櫨谷川沿いを散策していると、川とは違う水のせせらぎが聞こえてきた。音の正体は、水が自然と湧き出る市民公園「松本自噴泉公園」(西区櫨谷町松本)。澄んだ池をコイが優雅に泳ぎ、安らぎの空間を演出している。
 自治会が設置した看板によると、1970年に農業用水確保のため掘削作業した際、地下40メートル地点で水が噴き上がった。工事用のやぐらを飛ばす勢いの水圧で、工事中断を余儀なくされた。94年にも近くで掘削作業し、同じ地下40メートル地点で再び噴き上がったという。
 人工の動力を頼らず、1日約1100トンと、同約300トンの水が湧き出る。地元住民が95年、地元の石で親水池を造り、約200平方メートルの公園として整備した。鉄分が多いため飲み水には向かないが、現在も付近の水田に供給されている。
 環境省の「兵庫県の代表的な湧き水」にも選ばれ、2001年には同公園整備を含めた各事業が評価され、農林水産祭むらづくり部門で農林水産大臣賞に輝いた。
 公園整備に携わった近くの二星清治郎さん(84)は「地元の自慢、地域の誇り。後世に残したい」と話した。(村上晃宏)

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