三木

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三木中学2年の柴田凱斗さん
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三木中学2年の柴田凱斗さん
小説家の貴戸湊太さん
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小説家の貴戸湊太さん
吉川高校3年の岩波楓華さん
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吉川高校3年の岩波楓華さん

 兵庫県三木市教育委員会は、2019年に全国や全県規模のコンクールなどで上位入賞した市民をたたえる市文化芸術賞で、5人を奨励賞に選んだ。4月に予定されていた表彰式が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったことから、2回に分けて紹介する。

■三木中学2年・柴田凱斗さん(13) 環境教育ポスターコンクールで環境大臣賞

 「宿題で出したポスターがこんな大きなことになるとは」。三木中学校2年の柴田凱斗(かいと)さん(13)は照れながら賞状を手にする。

 昨年の環境教育ポスターコンクールでは、3906作品の中から環境大臣賞に選ばれた。両手から両手へと水がこぼれ落ちる様子を丹念に表現し、審査委員からは「描写力に圧倒された。未来の美しい環境の創造を水で象徴的に描いた秀作」と称賛を受けた。

 幼い頃から絵を描くことが好きだった柴田さん。きっかけは母親だった。保育園のお祭りで模擬店に描かれた仮面ライダーなど、母が描く絵を見て「自分も描きたい」と筆を握った。「(母方の)祖父もうまい。遺伝ですね」と笑う。

 中学では陸上競技部に入部し、勉強に部活に忙しいが「空き時間を見つけて、これからも楽しみながら絵を描き続けたい」とほほ笑んだ。(篠原拓真)

■小説家・貴戸湊太さん(31) 第18回「このミステリーがすごい!」大賞でU-NEXT・カンテレ賞  

 「地元の賞は重みがあり、喜びも格別。より一層頑張りたい」と声を弾ませる。

 塾講師のアルバイトの傍ら執筆。受賞作の「そして、ユリコは一人になった」は神戸市の名門高校を舞台にした学園ミステリーで、3月からは連続ドラマとして放映された。

 三木ゆかりの芸術家を支援する団体「若手アーティスト応援団」の推薦対象にも選ばれ、地元の声援にも背中を押されている。「素直に、みなさんが応援してくださる姿に、人の温かみを感じる」と話す。

 初心の「シンプルに面白いものを世に出す」という姿勢を貫き、次作の構想を練り続ける。「地元の武将を題材にしたミステリーも書いてみたい」と、意欲は尽きない。(大橋凜太郎)

■吉川高校3年・岩波楓華さん(17) 第24回全日本高校書道コンクールで大賞  

 吉川高校書道部長の3年岩波楓華さん(17)は「素直にうれしい」と喜び、さらなる飛躍を誓う。

 高校進学前は受け身の姿勢だった書道も、進学後は「気分が乗ってくるようになり、自分からやりたいと思えるようになった」と心機一転。努力を重ね、1年生で同コンクール大賞を受ける快挙を成し遂げた。

 同コンクールに出品したのは、古筆「中務集」の臨書。「あの時点では精いっぱいの作品だった」と話す通り、さらに腕を磨いた今夏は全国高校総合文化祭(全国総文)への出展が決まっている。

 岩波さんは「部活として取り組むのは今年が最後だが、書はこれからも続けていきたい」と話した。(大橋凜太郎)

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