三木

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中国自動車道吉川インター付近に建てられたPR看板=三木市吉川町大沢
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中国自動車道吉川インター付近に建てられたPR看板=三木市吉川町大沢

 全国高校・中学校ゴルフ選手権春季大会(春高ゴルフ)の開催地に決定した兵庫県三木市。来年3月から毎年開催することで「ゴルフの聖地化」を目指す。大会や事前合宿などに選手や家族、観客が訪れることによる経済効果を期待するが、宿泊施設が足りるのかといった不安や周辺整備、観光振興面では課題も多い。(篠原拓真)

 同大会は毎年3月下旬に開かれ、全国から予選を勝ち抜いた400人以上の中高生が頂点を競う。市は本年度一般会計予算で、運営費用負担金など1650万円を計上。市の担当者は、選手や保護者ら「合計で700人前後が訪れる」と推計する。

 市は大会に向けた練習や合宿などでも集客を想定。選手や家族らの宿泊や飲食、観光などの消費で市内経済の活性化を見込む。市の担当者は全てを合わせた経済効果を「数千万円近くになるのでは」と話す。

 期待が高まる一方で、宿泊施設などの周辺整備について課題を指摘する声も。

 宿泊施設について、市は県立広域防災センターに兵庫県が整備予定の宿泊施設の活用を想定。ホテルなどを合計すると「千室以上になり、市内で賄える」と説明するが「実際は稼働率次第」と補足する。

 2月にあった三木青年会議所と市議会の意見交換会では「高速出口からゴルフ場までの沿道に何もない」と商業施設などを誘致するために規制緩和を提案する声も上がった。市内の商工関係者は「大会の開催を観光にどうつなげるかが課題。今後仕掛けづくりが必要」と指摘する。

 市は学校統合後の校舎活用を検討策の一つとする。担当者は「課題はいろいろあり取り組んでいかなければいけないが、まず大会の継続が大切で、その結果が聖地化につながる」と力を込めた。

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