三木

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周囲の山から昇る朝日を受けて飛び立つハト=三木市志染町窟屋
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周囲の山から昇る朝日を受けて飛び立つハト=三木市志染町窟屋
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周囲の山から昇る朝日を受けて飛び立つハト=三木市志染町窟屋

 三木-宮崎間の500キロを飛行し、その速さを競うハトレース「シルバーカップ」の放鳩が15日、兵庫県三木市志染町窟屋であった。日が昇るとともにゲートが開き、ハト1066羽が宮崎県内53カ所の各鳩舎を目指して三木の空を飛び立った。

 日本伝書鳩協会宮崎支部と南宮崎支部でつくる「九州南地区支部合同会」が企画した。レースは1歳前後の若いハトが対象で、約40年前から西脇、加古川市などでスタート地点を変えて開催。三木市では約5年前からハトを放っている。

 レースは鳩舎までの距離とかかった時間から、分速を割り出して順位を争う。足にはICチップを付けており、鳩舎にあるセンサーでゴールが判明。放鳩担当の大本一也さん(62)=宮崎市=によると、飛行速度は平均70キロで「宮崎まで一直線で飛ぶ」という。

 15日午前6時35分。近くの山に太陽が昇り、「ガチャン」とゲートが開くと一斉にハトが飛び出した。集団で上空を旋回した後、南に向かって飛んでいった。

 レースでは、天候や強い西風、タカやトンビといった天敵など、多くの困難が待ち構える。帰還率は4割ほどで、傷だらけで戻るハトがほとんど。立会人の日本伝書鳩協会明石支部の藤原重勝さん(61)=三木市=も「無事に帰ってくれよ」と見送る。

 大本さんは「(帰ってきたハトは)この後、700キロ、千キロとレースの距離を伸ばす。放鳩を見たことをきっかけに競技人口が増えれば」と話した。(篠原拓真)

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