三木

時計2020/1/9 05:30神戸新聞NEXT

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秋風に揺れるススキ=三木山森林公園
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秋風に揺れるススキ=三木山森林公園

 昭和30年代の里山環境を復元しようと職員らが立ち上がった三木山森林公園(兵庫県三木市)。外来種を駆除し、芝生広場をかつての草原に戻す取り組みなどが奏功し、カヤネズミやニホンアカガエルといった多様な生物が定着した。四季折々の原風景にいぶく命をファインダー越しに紹介する。

■輝く穂 里山再生の象徴

 垂れた穂が風に揺れ、日差しを受けて輝く。秋の七草の一つ、ススキ。三木山森林公園(三木市福井)では、下池に隣接する草原に群生する。

 2009年、園内の生物保全や里山環境の再生に向け職員らが立ち上がった時、まず取り掛かったのがススキ中心の草原にすることだった。周辺の山などから草花の種子を採取し、苗を育てて芝生広場に植えた。数年後には多様な動植物が定着し、草原は里山再生の象徴になった。

 2月にはススキを刈り取り、訪れた子どもらがかやぶき職人と「秘密基地」を作る催しも。樹木医の梅木伸一郎さん(66)は「刈るのはススキを元気な状態に保つため。かやぶき屋根になじみのない子どもには知る機会にもなる」と話した。(大橋凜太郎)

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