三木

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消防訓練で放水をする市職員=三木市役所
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消防訓練で放水をする市職員=三木市役所

 兵庫県三木市役所と市消防本部合同の自衛消防訓練がこのほど、24年ぶりに市役所と周辺で行われた。市の消防計画では毎年1回以上の実施が定められ、市消防本部は開催を促してきたが、業務の繁忙を理由に見送られてきた。消防本部は「計画を決めたからには、率先して手本を見せてほしい。今後は必ず実施を」としている。(大橋凜太郎)

 同市の消防計画は現庁舎が完成した1993年に策定され、年1回以上の訓練を定めている。ところが、95年に行われて以降、実施された形跡はない。2000年には訓練の実施を知らせる通知書が消防本部に届いたが、報告書は提出されず、市にも訓練を示す資料は残っていなかった。

 今年に入って市庁舎管理の担当職員から訓練の必要性を指摘する声が上がり、実施を決めた。

 約80人が参加した訓練は、市役所3階の給湯室から出火したと想定。職員は屋外に避難し、5階に取り残された2人は消防隊員がはしご車で救助した。消火器や屋内消火栓の扱いを学んだほか、自動体外式除細動器(AED)を使った応急救護訓練にも取り組んだ。

 市消防本部の藤原秀行消防長は「設備があっても、職員が使えなければ意味がない。来年以降も訓練を重ね、扱い方を身に付けることが大切」と指摘。市の防火管理者を務める中尾吉伸財政課長は「今後は定期的に訓練をし、市民や職員の命と市の財産を守りたい」と話した。

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