三木

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「秋の木版画展」に出品した古屋幸範さん(左)と森口朝光さん=堀光美術館
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「秋の木版画展」に出品した古屋幸範さん(左)と森口朝光さん=堀光美術館

 兵庫県三木市上の丸町、堀光美術館で「秋の木版画展」が開かれている。同館の「アート・フェス公募展」入賞者を中心に70歳前後の愛好家8人が、味わい深い色合いの木版画33点を出品している。13日まで(11日は休み)。

 京都府長岡京市の古屋幸範さん(81)は、幼少期の自身と妹が納まった戦時中の白黒写真を見つけ、記憶をたどって色付けした。ダイコンやハクサイを一筆書きで描いた下絵を基にしたユニークな作品も。神戸市西区の森口朝光さん(77)は湯の山街道沿いの稲見酒造(三木市芝町)や、故郷三重県熊野市の熊野古道といった由緒ある風景を出品した。

 このほか南原義忠さん(神戸市長田区)は、台湾・九份や大阪・新世界といった活気のある街並みを彩り豊かに仕上げた。垣内庸孝さん(西脇市)の作品で、赤地に黒の文字「小舟町」が映えるちょうちんや、野々なずなさん(明石市)の花や風景を題材とした落ち着いた作品も目を引く。

 古屋さんは「制作する時は雑念が去って集中でき、生きがいになっている」と話す。森口さんは「みんなの個性が表れており、心強い仲間から刺激を受けている」と笑みを浮かべた。

 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。入場無料。同館TEL0794・82・9945

(井川朋宏)

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