三木

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完成したうちわを満足そうに手にするフェデレーション市の生徒=吉川町公民館
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完成したうちわを満足そうに手にするフェデレーション市の生徒=吉川町公民館
絵を描いたうちわを手にするフェデレーション市訪問団の中高生ら=吉川町公民館
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絵を描いたうちわを手にするフェデレーション市訪問団の中高生ら=吉川町公民館

 兵庫県三木市の姉妹都市、豪州のフェデレーション市訪問団の中高生ら11人が4日までに、市内各地の中学・高校や公民館などを訪れ、市民との交流を深めている。授業や部活動に参加したり、うちわに絵を描く体験をしたりして、日本の文化を堪能。7日に帰国する。(井川朋宏)

 一行は三木北高校(三木市志染町青山6)で授業に参加し、生徒と英語で話し、同世代で心を通わせた。部活動では茶道や書道を体験し、吹奏楽の見学も。星陽中学校(同市細川町豊地)では、けん玉やかるたといった遊びや、扇子に描く水墨画、柔道の受け身や寝技を生徒から教わった。岡田金属工業所(同市大村)では、のこぎりの製造工程を見学し、のこぎりを使って木材を切る体験もした。

 4日は吉川町公民館(同市吉川町吉安)で、絵手紙サークルの女性会員11人と交流。身ぶり手ぶりでサポートを受け、見本を基に練習した後、墨や顔彩30色以上を使い分けてホタルやフジ、ブドウなど味わいのある絵を描いた。出来上がると満足そうに手に取った。

 吉川総合公園(同市吉川町西奥)では、両市それぞれが合併前の旧吉川町、旧コロワ市時代の1997年、友好都市提携を結んだ記念に植樹した桜の木も見学した。

 絵手紙サークルの代表佐野明美さん(74)=三木市=は「親日的な雰囲気で、私たちも外国を身近に感じることができた」とほほ笑んだ。

    ◇      ◇

 先月30日から主に三木市に滞在している姉妹都市、豪州フェデレーション市の訪問団。初来日して各地を訪れた生徒3人に、三木での生活や人々との交流を通じ、心に残った出来事を尋ねた。

 アレキサンダー・レイビスさん(16)は、星陽中で初体験した柔道を振り返り「実際に人と組んでみたのが面白かった」と話す。山があって道の幅が狭いなど、広大な土地が広がる豪州と比べて「とても景色が違った」。豪州の乾燥した気候と違い、日本の蒸し暑さには苦労したという。

 レベッカ・アップトンさん(16)は、訪れた三木北高校について「生徒のお行儀が良くて校舎が清潔だった」と好印象を持つ。観光で訪れた京都・東映太秦映画村のお化け屋敷も楽しんだという。

 ジョージナ・ドーアさん(15)は、年代の近い高校生もいるホストファミリーに「とても親しみ深く、歓迎してもらえた」と感激した様子。今回新たなことに挑戦したい思いを持っており、初めて味わったすしが気に入ったという。絵手紙サークルで、筆を使ってうちわに絵を描く体験では「難しかったけれど、親切に教えてもらえてうまくできた」と満足そうだった。

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