三木

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来年の大舞台での飛躍を狙い、力強い蹴りを見せるパレシャ・ガバルダン選手=三木市別所町高木、三木ホースランドパーク
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来年の大舞台での飛躍を狙い、力強い蹴りを見せるパレシャ・ガバルダン選手=三木市別所町高木、三木ホースランドパーク

 兵庫県三木市内で合宿を開いた2020年東京パラリンピックのネパール・テコンドー代表で、同国初のメダルが最も期待されるのが、女子58キロ超級のパレシャ・ガバルダン選手(16)だ。国際大会出場を重ね、世界ランキングは12位。身長は170センチ近くと女子選手としては長身で、相手の頭に届く高さのある鋭いキックを強みとする。

 生まれつき左手の指に障害があり、10歳の頃に体育の授業でテコンドーと出合った。同世代の友人はダンスなどに興味を持ったが、「1人でも意欲を保ち、集中できる」と、競技に没頭。現在は筋力トレーニングや走り込みといった体力強化にも力を注ぎ、学校がある日も朝夕の計4時間を練習に充てる。昨年5月にベトナムであったアジアパラ選手権では3位に入った。

 国内でパラリンピック競技への注目も高まっている。これまで周囲の好奇な目にもさらされたというが、「気にしないで前向きにやってきた。ここ数年で見方は変わったのでは」と実感する。交流のあるNPO法人ラリグラス理事長の水場あけみさん(47)=三木市=は「人への気遣いができて、賢くて努力家。闘志は人一倍ある」と評する。

 三木市での5日間の練習を経て、1年後の大舞台に向け「気持ちを高めることができた。ネパール代表として強い気持ちで戦い、熱い試合を見せ、チームのみんなで金メダルを勝ち取りたい」と誓った。(井川朋宏)

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