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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校休校をテーマに、神戸新聞社が双方向型報道「スクープラボ」で行ったアンケート(4月18~20日、回答数1013人)の詳報2回目は、質問【2】「休校中の学校や先生との関わり方についての要望や意見」、質問【3】「子どものために購入したもの」への回答内容を伝える。(まとめ・太中麻美)

 質問【2】については、学習面や生活面のサポートを求める声が目立った。

 神戸市の主婦(49)は「週1、2回でも、子どもの課題の進捗(しんちょく)や生活の様子を聞いてもらえないか」と要望。姫路市の母親(41)も「必要なのは担任の先生との信頼づくり。電話でコミュニケーションをとってほしい」と望んだ。

 一方で、「先生が子どもと電話で話してくれることもあり、気分転換になっている」(加古川市、パート)という声も。学校によって連絡や発信方法は異なる現状が浮かんだ。

 「オンライン授業への切り替えを進めるため、インターネット環境がない家庭に補助を」(神戸市、会社員)、「市立小中学校でもウェブ授業をしてほしい。先生との面談にネットを活用すれば、生徒個々の状況を理解してもらえそう」(神戸市、パート)-など長く授業がない状況の改善に向けた希望も寄せられた。

 さらに新年度早々の休校に「進学や進級の実感がない」との声も多かった。

 神戸市の会社員(47)は「子どもは担任の先生や同級生に一度も会ってない。クラスの交流にオンラインを使えば」と提案した。

 質問【3】には、学習教材から自宅で過ごす時間を埋めるための趣味の道具まで幅広い回答が集まった。

 尼崎市の介護士(46)は前年度までの復習用のドリルを、神戸市の会社員(46)は子どもが塾のオンライン授業を受けるためのタブレットを購入。「通信教育を始めた」(神戸市、パート)という保護者もいた。

 学習関連のほかに、神戸市の会社員(49)は「部活動もない。せめて休日に子どもの相手ができるように」とテニスラケットを買った。スポーツ用品ではほかに、縄跳びやバスケットボールなども並んだ。

 子どもの在宅時間が増えたことで、「お菓子を買う量が以前と比較にならないほど増えた」と答えた神戸市の主婦(45)も。小説や手芸用品、ボードゲーム、工作キット-などを新たに買った家庭もあった。

■学力向上アドバイザー・陰山英男さんのアドバイス

 私はユーチューブで授業動画を配信し、ツイッターで相談を受けているが、電話や会員制交流サイト(SNS)も学習、近況確認に使える。「1年間で習う漢字を休校中に覚える」と共通目標を掲げる自治体もあり、工夫の一つだ。

     ◇     ◇

 神戸新聞社は、読者の投稿や情報提供を基に取材を進める双方向型報道「スクープラボ」を始めました。身近な疑問や困りごとから、自治体や企業の不正告発まで、あなたの「調べてほしい」ことをお寄せください。LINEで友だち登録(無料)した後に投稿できます。皆さんと一緒に「スクープ」を生み出す場。ご参加をお待ちしています。

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