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三宮センター街のストリートミュージアムに加わった青銅の作品「聖なるもの」=神戸市中央区三宮町2
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三宮センター街のストリートミュージアムに加わった青銅の作品「聖なるもの」=神戸市中央区三宮町2

 三宮センター街2丁目商店街(神戸市中央区)の路面に芸術作品を埋め込んだ「ストリートミュージアム」の15作品目が4日、披露された。3本の剣をイメージした青銅製の作品で、同商店街振興組合の久利計一理事長(72)は新型コロナの感染拡大に触れつつ、「試練を乗り越える『破魔の剣』となってほしい」と願う。

 新作は、金沢美術工芸大学教授の金属作家、畠山耕治さん=富山県在住=が手掛けた青銅作品「聖なるもの」。3本1組でいずれも長さ約30センチ。神戸市灘区で国宝「桜ケ丘銅鐸・銅戈群」が出土した歴史も踏まえ、畠山さんは「神戸の銅鐸と呼応し合い、微力ながら聖なる気配を醸し出せれば」とコメントした。

 ストリートミュージアムは阪神・淡路大震災からの復興を願い、アートで地域を盛り上げようと同商店街が2006年に始めた。ガラスや彫刻など、さまざまな素材や造形の作品を毎年1点ずつ増やしている。

 この日は、予定した作品収蔵式典を新型コロナの感染を防ぐため中止に。久利理事長は「震災に負けないという思いで始めたミュージアム。神戸市民のプライドでコロナに打ち勝ちたい」と話した。(谷川直生)

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