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たいまつを振りかざして舞う鬼役の氏子=長田神社
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たいまつを振りかざして舞う鬼役の氏子=長田神社

 鬼の面をかぶった男衆がたいまつを手に踊って厄をはらう「追儺式」が3日、長田神社(神戸市長田区長田町3)であった。境内には大勢の参拝客が詰めかけ、火の粉を散らせ、激しく舞う鬼たちの雄々しい姿を見守っていた。

 室町時代から続くとされ、県の重要無形民俗文化財にも指定されている。豆で追い払われる鬼と異なり、「神の使い」とされ、たいまつの火で厄災を焼き払う意味があるという。鬼役を務めた7人の氏子は、須磨海岸の海水で身を清め、舞に望んだ。

 午後2時、ほら貝の音が響く境内に「一番太郎鬼」が登場。火をつけた麦の束を振りかざし、力強く飛び跳ねた。続いて、赤鬼や青鬼らが一斉に舞を披露し、参拝客が拍手を送った。最後は「餅割鬼」がおので餅を打ち割る儀式で締めくくられた。

 同市中央区から訪れた米国人の男性会社員(46)は「来日して5年になるが初めて見物した。これまで目にしたどの神社の神事よりも迫力がすごかった」と話した。(西竹唯太朗)

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