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約4千人が参加。阪神・淡路大震災の被災地を巡った=神戸市長田区本庄町2
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約4千人が参加。阪神・淡路大震災の被災地を巡った=神戸市長田区本庄町2
災害時の避難経路などを確認しながら歩く参加者=神戸市中央区脇浜海岸通1
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災害時の避難経路などを確認しながら歩く参加者=神戸市中央区脇浜海岸通1

 阪神・淡路大震災で被害を受けた地域を巡る「1・17ひょうごメモリアルウォーク」(ひょうご安全の日推進県民会議主催)が17日あり、東西のコースに分かれて約4千人がゴールのHAT神戸(神戸市中央区)を目指した。震災の翌年に生まれた新人記者2人も参加。被災地の今を見つめた。(川崎恵莉子、千葉翔大)

■東コース

 西宮市役所を出発して15キロコースを歩いた女性(66)=京都府=は、脳裏に残る被災地の様子と比べながら歩いた。山手幹線沿いは甚大な被害を受けていたが、「街に震災の面影はなく、きれいになった」と当時を思った。

 震災時は茨木駅で勤務。新聞で変わり果てた神戸の街を見て衝撃を受けた。「時間はあっという間に過ぎるが、当時の記憶は心に残し続けたい」と話した。

 途中で「若いあなたたちに震災を知ってほしい」と被災した人から声を掛けられた。あの日何が起きたのか、現在の街並みからは全く想像できなかった。これから記者として、いろんな人に話を聞き、実際に街を歩きたい。記憶を風化させないために。

■西コース

 15キロに挑んだ神戸市須磨区の会社員の男性(57)は震災で同区の実家が全壊。近所で3人が亡くなった。記憶の風化を防ぎたいと、会社の後輩らと震災に関するイベントなどに参加しているという。「震災を経験していない人も当時を想像してまちを歩いて」と若い世代に呼び掛けた。

 兵庫高校1年の男子生徒(16)=同市東灘区=は、阪神・淡路大震災について祖母が「爆弾が落ちたような揺れ」と表現していたという。生まれる前で想像するのは難しいが、被災地で「自分にできる防災活動から始めたい」と参加した。決意を込めた目に、記者も負けていられないと思った。

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