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スタンプラリー「オフンロ2」の「御朱印帳」を手に、イベントをPRする銭湯経営者たち=神戸市役所
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スタンプラリー「オフンロ2」の「御朱印帳」を手に、イベントをPRする銭湯経営者たち=神戸市役所

 それはそれはキレイな神様がいるんやで-。どこかで聞いたようなフレーズだがトイレではなく銭湯の話だ。神戸市内の一般公衆浴場(銭湯)でつくる市浴場組合連合会は1日、加盟全36湯を巡るスタンプラリー「オフンロ2」を始めた。お風呂をお遍路になぞらえて“巡礼”する、一昨年に好評を博した企画の続編。今回は各湯に施設や経営者の特徴を捉えた神様がおり、制覇すると願いがかなう-という設定を採った。(上杉順子)

 同連合会によると、市内の銭湯は昭和40年代に約400カ所を数えたが、家庭風呂の普及で徐々に減少。1995年の阪神・淡路大震災後には発生直前の約180カ所から半減し、その後も後継者不足や施設の老朽化などを理由に減り続けている。前回イベント後にも東灘、中央、長田区の各1カ所が店をたたんだ。

 現在は衛生面で必要に駆られての利用から、常連らの交流の場へと役割が変わってきたといい、魅力をさらに広く発信して活性化を図るため、2017年に初めて市と同連合会が合同でスタンプラリーを企画。期間中は各施設の利用者が平均で前年2割増しになるなど、大きな反響があった。

 今回は各施設から聞き取った特徴を基に36タイプの「風呂神様」を設定。「母娘で治める」「蹴鞠好きだったせいか(中略)熱狂的なヴィッセル神戸ファン」などのユーモアあふれる情報とイラストが、スタンプ台帳の「御朱印帳」に並ぶ。

 同連合会の丸岡伸年会長は「浴槽が大きくゆったりしているのが銭湯のいいところ。その魅力にじっくり漬かって」と話している。

 集めたスタンプの数に応じ、先着順でお風呂グッズの詰め合わせや特製絵馬をプレゼント。36湯を制覇した人全員に秘密の記念品が贈られる。実施期間は来年3月末まで。台帳は各銭湯や市総合インフォメーションセンター(JR三ノ宮駅構内)で配布している。

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