神戸市臨海部の2カ所に登場した、“インスタ映え”すると人気のモニュメント「BE KOBE」の3基目が来春、同市北区山田町衝原のつくはら大橋休憩所に設置される。神戸市は「里山地域のシンボルとして、地域住民らに親しんでもらえれば」とし、設置工事やデザインなどを委託する事業者を公募している。(西竹唯太朗)
モニュメントは神戸港開港150年を記念し、2017年4月にメリケンパーク(同市中央区波止場町2)に、今年7月にはポーアイしおさい公園(同区港島1)に設置された。神戸市ウォーターフロント計画課によると、週末になると写真撮影の行列ができるほどの人気という。
今回は、市が昨年度から行う「神出山田自転車道」(全長約18キロ)のリニューアルに合わせて計画。設置場所は、サイクリングロード沿いにあり、湖を一望できる同休憩所を選んだ。
モニュメントの文字デザインはほかの2基と同じだが、大きさや材質などは、選定した事業者と協議して決める。また、北区ならではの特徴として、土台部分などに自転車を連想させるデザインを盛り込む構想もあるという。
