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ごみ収集場所で朝のあいさつをするベトナム人留学生たち=神戸市兵庫区新開地
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ごみ収集場所で朝のあいさつをするベトナム人留学生たち=神戸市兵庫区新開地

 神戸市で暮らすベトナム人留学生たちが今月から日本人学生と協力し、ごみ出しの時間帯にクリーンステーションを見守る活動を始めた。在住外国人が増加する中、入国間もない人たちが収集時間や分別のルールを知らず、トラブルになるケースが増えているため。まずはベトナム人の転入者が多い同市兵庫区で始め、ごみを出す人にあいさつをしつつ、ルールの周知を図る。(上杉順子)

 市環境局と阪神・淡路大震災後から息長く活動するベトナム人コミュニティー「ベトナム夢KOBE」が7月、同団体の人脈を生かしたごみ出しルールの周知について覚書を締結。学生とNPO活動を結ぶ拠点「神戸ソーシャルキャンパス」が日本人学生を募集・紹介し、現在、ベトナム人留学生約20人、日本人学生約10人が活動登録している。

 活動内容は学生たちが話し合って決めている。そろいの帽子とベストを身に付け、午前7時ごろから収集場所へ。日本語とベトナム語で「クリーンステーションを見守っています」と書いたプラカードを手に「おはようございます」と笑顔で呼び掛ける。「シンチャオ」(ベトナム語で『おはよう』)と返してくれる日本人もいたという。

 同区在住の男子留学生(24)は「社会の役に立つ」とはにかむ。同局の担当者は「日本人にもルールを守らない人はいる。収集場所でコミュニケーションを取り、ごみの課題解決と国際交流につながれば」と話す。

 市統計によると、8月末現在、市内には約7千人、同区にはこのうち約2千人のベトナム人が居住している。

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