神戸

  • 印刷
15のショートストーリーが楽しめる「あっちがわ」をPRするイシズマサシさん=神戸新聞社
拡大
15のショートストーリーが楽しめる「あっちがわ」をPRするイシズマサシさん=神戸新聞社

 15の「怖い話」を収め、6月に刊行された怪談絵本「あっちがわ」(岩崎書店)の著者イシズマサシさん(56)=東京都在住=が神戸新聞社を訪れ、「想像力をふくらませ、ゾクゾクしてからワクワクして」とPRした。絵本は「子どもも大人も楽しめる」と話題を呼び、今月16日から31日まで「ブックファースト阪急西宮ガーデンズ店」(兵庫県西宮市高松町)で原画展が開催される。(中島摩子)

 広島県出身の作家のイシズさんは、52歳で初めて父親になり、泣きやまない理由を赤ちゃんの視点で描いた絵本「どうしてそんなにないてるの?」(2017年、えほんの杜)が人気を集めた。

 今回の怪談絵本は「残酷だったり、グロテスクだったりするのは苦手。暗闇よりも、青空の下で不思議な出来事がある方が好き」というイシズさんが、「子ども時代の自分に向けてかいた」という。

 15の物語は、1話ごと見開きで完結する。描かれるのは、原っぱで穴に落ちる友だち、「あそんで」とボールを投げてくる知らない男の子、階段の踊り場で出会う髪の長い女…。読者は「どういうこと?」と「どうなるの?」と思わず引き込まれる。

 また、登場人物はみな、白い目をしていて、どこを見ているのか分からず、不気味さが増す。イシズさんは「3歳の息子は絵を見ながら『どっちが、あっちがわ?』と言っていた。いろんな発想でおもしろがってほしい」と話している。

 1512円(税込み)。原画展は午前10時から午後10時で、原画7点と作品パネル約10点を展示する。入場無料。同店TEL0798・62・6103

神戸の最新
もっと見る

天気(8月22日)

  • 32℃
  • ---℃
  • 60%

  • 33℃
  • ---℃
  • 50%

  • 34℃
  • ---℃
  • 30%

  • 35℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ