神戸

  • 印刷
「ウェブと福祉の融合で生まれた最新技術を見てほしい」と話す板垣宏明さん(右)=神戸市中央区港島9
拡大
「ウェブと福祉の融合で生まれた最新技術を見てほしい」と話す板垣宏明さん(右)=神戸市中央区港島9

 会話を文字で表示してくれる「見える電話」。「見えた」ものを音声で伝えるカメラ。視線を認識して入力できるパソコンソフト…。ICT(情報通信技術)を用いた最新の機器を見て体験し、改良や新たな開発につなげる「アクセシビリティの祭典2019」が16日、神戸・ポートアイランドの神戸大コンベンションホール(神戸市中央区港島南町7)で開かれる。

 ICTを通じた障害者の社会参加を進め、企業・自治体のホームページの診断を手掛けるNPO法人「アイ・コラボレーション神戸」(同市中央区港島9)が主催し、今年で5回目。

 同法人理事長の板垣宏明さん(35)は「先天性多関節拘縮症」のため、手足や腰など全身の関節が曲がらず、車いすで生活する。子どもの頃、親が買ってくれたユニバーサルデザインの食器が使えなかった。中高生時代に流行したスニーカーは夢のまた夢だった。「でも当時はあきらめることに慣れてしまっていた。実際に使う人の声をメーカーに届ける仕組みがあれば、障害があっても、もっと世界は広がるはず」と力を込める。

 会場には、最新の機器やアプリなど23点を展示するほか、日本マイクロソフトなどの開発担当者らが当事者とセッションを披露。さらに無理のない就労形態や企業にとってのメリットなど、現在の課題について幅広く語り合う。午後1時~4時、参加無料。アイ・コラボレーション神戸078・302・9811

(広畑千春)

神戸の最新
もっと見る

天気(5月26日)

  • 30℃
  • 22℃
  • 0%

  • 35℃
  • 16℃
  • 0%

  • 32℃
  • 20℃
  • 0%

  • 35℃
  • 20℃
  • 0%

お知らせ