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兵庫県内3月の景気動向指数 7カ月連続で悪化

2020.04.03
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神戸新聞NEXT

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 帝国データバンク神戸支店(神戸市中央区)は3日、3月の兵庫県内の景気動向指数(DI)が前月比4・9ポイント減の30・7だったと発表した。悪化は7カ月連続で、前月からの下げ幅はリーマン・ショック後の2008年12月に次ぐ過去2番目の大きさだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経営者心理の冷え込みが顕著に出た。

 指数が50を下回ると不況と判断する。調査は3月17~31日に実施し、770社の48・8%に当たる376社が回答した。

 業種別では、回答のなかった「金融」を除く全業種で40を割り込んだ。中でも外出自粛要請などが影響し、百貨店などを含む「小売」は18・1(前月比14・0ポイント減)と、20を下回った。海外への輸出入が停滞した「運輸・倉庫」は22・2(同6・6ポイント減)にとどまり、「製造」(29・8)、「卸売」(28・8)も低調だった。

 企業規模別では、大企業が5・2ポイント減の34・3と4カ月連続、中小企業は4・7ポイント減の29・9と11カ月連続でそれぞれ悪化した。(中村有沙)