ひょうご経済プラスTOP 経済 共働きでも家事楽々、女性視点でマンション開発 和田興産

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共働きでも家事楽々、女性視点でマンション開発 和田興産

2020.04.01
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女性社員が企画したマンションの外観(和田興産提供)

女性社員が企画したマンションの外観(和田興産提供)

包丁を収納する棚にチャイルドロックを標準装備した流し台(和田興産提供)

包丁を収納する棚にチャイルドロックを標準装備した流し台(和田興産提供)

共働きの女性の目線で内装を企画する和田興産の社員(同社提供)

共働きの女性の目線で内装を企画する和田興産の社員(同社提供)

 マンション開発の和田興産(神戸市中央区)は、女性社員のアイデアを採り入れた分譲マンションを売り出した。家事のやりくりに苦心する共働き世帯のため、間取りや設備に16通りの工夫を凝らした。

 「ワコーレ塚口グリーンプロムナード」(兵庫県尼崎市)。昨年6月に企画をスタートし、育児休暇から復帰した社員や営業担当ら女性6人が、月1回のペースで打ち合わせを重ねた。

 共働きの当事者ならではのこまやかな配慮として、子どもが台所でコンロや引き出しを勝手に触った経験をもとに、包丁入れにチャイルドロックを標準採用した。このほか、クローゼットには、脱臭効果のある機械を設置。浴室扉のタオル掛けを二つに増やし、バスマットも干せるようにした。

 間取りでは、家事をスムーズにするために台所と洗面室を隣接させた。メンバーの1人で、2人の子どもを育てる経営企画課の稲留真央さん(34)は、「女性だけでなく、家族みんなが使いやすい仕上がりにした」と話している。阪急塚口駅から徒歩3分。地上7階建て全37戸。中心価格帯は5千万円台。来年6月完成、7月から入居開始予定。(中務庸子)