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TOYOTIRE 仙台工場を7日間稼働休止へ

2020.03.31
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 タイヤ大手のTOYOTIRE(トーヨータイヤ、兵庫県伊丹市)は31日、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に需要が減っているため、輸出品が主力の仙台工場(宮城県岩沼市)で4月3~9日の7日間、稼働を休止すると発表した。

 新型コロナの影響で国内工場を止めるのは初めて。海外での自動車メーカーの相次ぐ操業停止や消費活動の制限を受けた生産調整。休止中は在庫品で対応する。同工場の従業員数は1135人(2019年末時点)で、休業手当を支払う。

 同工場は主に市販用タイヤを製造し、同社全体の生産量の約4分の1を担う。輸出比率が7、8割と高く、海外出荷分のうち欧州と北米向けがそれぞれ4割前後を占める。

 また、同社最大の生産拠点である米国ジョージア州のタイヤ工場も、生産調整のため4月1~18日に稼働を休止する。欧米や日本向け輸出拠点のマレーシア工場は、政府の活動制限令に従う形で、3月18日~4月14日に操業を止めている。

 一方、住友ゴム工業(神戸市中央区)は南アフリカのタイヤ工場で3月27日~4月16日、生産を休止している。同国政府の外出禁止令に伴う措置。(大島光貴)

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