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有効求人倍率1・26倍に低下 兵庫県内、2月

2020.03.31
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神戸新聞NEXT

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 兵庫労働局が31日発表した2月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は1・26倍と、前月比で0・05ポイント下回った。下降は2カ月連続。基調判断は1月の「改善が進んでいる」から、「求人が求職を上回って推移しているが、今後は新型コロナ感染症の影響に十分注意する必要がある」と2カ月連続で下方修正した。

 有効求人倍率の下落は、米中貿易摩擦による景気減速などで、製造業を中心に採用を控える動きが続いているため。同局は新型コロナウイルスの影響について「2月は顕著に出ていないが、3月以降、大きく出てくるのでは」とした。

 新規求人数は前年同月比17・6%減の3万2491人。産業別では、製造(29・5%減)、サービス(27・6%減)、医療福祉(11・8%減)などの下落が全体を押し下げた。県内地域別では全7地域で減った。

 一方、新規求職者数は、7・3%減の1万5431人。正社員の有効求人倍率は0・94倍と、0・08ポイント下がった。兵庫を除く近畿の有効求人倍率は、滋賀1・25倍▽京都1・54倍▽大阪1・64倍▽奈良1・43倍▽和歌山1・22倍-だった。(森 信弘)