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川重 高速旅客船「ジェットフォイル」着水式 神戸工場

2020.03.26
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クレーンでつり上げられ着水したジェットフォイル=神戸市中央区東川崎町2

クレーンでつり上げられ着水したジェットフォイル=神戸市中央区東川崎町2

 川崎重工業(神戸市中央区)は26日、25年ぶりに建造している高速旅客船「ジェットフォイル」の着水式を神戸工場で催した。

 毎秒3トンの海水を高圧で噴射し、船体を海面から浮上させながら最高時速80キロで航行する。国内で需要が一巡したため1995年を最後に建造を停止していたが、技術を途絶えさせず更新需要に応えられるよう、事業を再開した。

 東海汽船(東京)が東京と伊豆諸島を結ぶ航路などに投入する計画で、式典には関係者ら約30人が出席。川重の甲斐健太郎ジェットフォイルプロジェクトマネージャーは「老齢化が進む船の代替需要にしっかりと応え、地域の生活や観光を支えたい」と話した。(長尾亮太)