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 兵庫県保険医協会(神戸市中央区)は4日、新型コロナウイルス感染拡大の影響などを、県内の病院や診療所に尋ねる緊急アンケートの結果を発表した。保健所にPCR検査を依頼した医療機関のうち、病院の約9割が受け入れられたと答えた一方、より規模の小さな診療所では約3割にとどまった。また歯科以外の診療所の7割近くは、今後1カ月に使用するマスクが不足しているという。

 アンケートは3月27日~4月3日、協会の会員病院と診療所計5078施設で実施。病院71▽内科、耳鼻咽喉科などの医科診療所944▽歯科診療所180-の計1195施設が回答した。

 集計結果によると、患者のPCR検査を、病院の33・8%、医科診療所(内科・耳鼻咽喉科)の17・1%が保健所に依頼したと答えた。うち病院の87・5%は実施されたと答えたが、医科診療所の68・3%が受け入れられなかったとした。

 感染を警戒した影響からか、病院の77・5%、医科診療所の79・3%、歯科診療所の46・7%が「受診する患者数が減った」と回答。減った割合は「10%~19%」がどの施設種でも最多だった。

 発熱患者は、病院の82・8%、医科診療所の76・7%、歯科診療所の50・0%が受け入れているが、「診療時間外に院長1人で対応し、診察室の消毒まで含めると患者1人に1時間かかり負担が大きい」という声もあった。

 マスク以外の物資不足も明らかに。感染を防止する「防護服」の在庫は、病院の約3割、医科診療所の約半数が「全くない」と答えた。(霍見真一郎)

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