北播

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救急車が2台とも出動した小野市消防本部=小野市王子町
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救急車が2台とも出動した小野市消防本部=小野市王子町

 複数の医師らが新型コロナウイルスに感染したことを受け、12日から救急患者の受け入れが中止された北播磨総合医療センター(兵庫県小野市市場町)。全搬送の68%を同センターに頼る小野市消防本部は近隣病院の受け入れ協力で、救急患者の搬送を救急車4台で辛うじてこなしている。

 浜西喜生北播磨県民局長と同センターを運営する企業団の仲田一彦企業長(三木市長)は13日、北播磨と東播磨の計19病院に、小野市消防本部などの救急搬送に協力するよう要請した。

 小野市では同センターが救急など急性期に対応する唯一の病院。同本部によると12日から16日午後1時までに32件の救急出動があり、うち市立西脇病院と栄宏会小野病院が5件ずつ受け入れた。このほか、加古川、西脇、三木、加西、加東市にも搬送。最も遠くまで運んだのは、西脇市黒田庄町の大山記念病院だった。

 小野市消防本部の救急車は本署(王子町)に2台、北分署(古川町)と南分署(池尻町)に各1台が常駐。16日には、月に1度ぐらいしかない4台同時出動があったが、これを上回る出動要請はなかった。

 仮に救急車が足りなくなった場合は従来通り、北はりま消防本部(西脇市)や三木市消防本部に出動を依頼するが、病院到着時間は遅くなる。小野市消防本部の藤原靖総務課長は「北播磨総合医療センターが一日も早く、救急患者の受け入れを再開することを願う。市民には、不要不急の救急要請を控えてほしい」と呼び掛けている。(笠原次郎)

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