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救急医療体制の充実を図る加東市民病院=加東市家原
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救急医療体制の充実を図る加東市民病院=加東市家原

 加東市民病院(兵庫県加東市家原)は、平日の内科医の待機時間を増やすなどして救急医療体制の充実を図る。同病院は再編・統合の必要があるとして厚生労働省からリストアップされており、地域医療機関としての役割が問われている。金岡保院長(59)は「地域に根ざす病院として、医療と介護をサポートする」と強調している。(中西大二)

 同病院の診療時間は午後5時15分に終わる。その時間から同9時まで、内科医が院内に待機する体制に変更する。主に地域のかかりつけ医師から連絡があった場合に対応し、救急のバックアップ体制を強化した。また、内科医が自宅待機だった日曜、祝日の昼間も院内待機に変更した。

 同病院は「1次救急」と呼ばれるかかりつけ医師による診察の後、入院が必要と判断した患者を受け入れる「2次救急」に力を入れる。北播磨総合医療センターや西脇病院などの高度急性期病院の転院(3次救急)への橋渡しも担っており、地域医療機関としての責任が増しているという。

 一方、小野市・加東市医師会が輪番で行ってきた内科の月-土曜の時間外救急について、1日平均2・6人と受診者が少ないことや各医院での医師の負担が大きいなどの理由で、加東市は体制見直しを検討してきた。その結果、同市は月-金曜の時間外(午後6~9時)について、4月から加東市民病院での対応を予定している。金岡院長は「準備体制は整えたので、移行はスムーズにできる」と話している。

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