北播

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黄色の「やしろの桃ドレッシング」と濃い緑色の「三草茶ドレッシング」。依藤菜鼓さん(前列左)と三木和可菜さん(同中央)ら生徒がアピール=社高校
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黄色の「やしろの桃ドレッシング」と濃い緑色の「三草茶ドレッシング」。依藤菜鼓さん(前列左)と三木和可菜さん(同中央)ら生徒がアピール=社高校

 兵庫県加東市木梨の社高校生活科学科の生徒が、特産の「やしろの桃」と「三草茶」を使った2種類のドレッシングを開発した。「食を通して地域を盛り上げたい」と素材の味や香りを生かし、試行錯誤の末に完成。21日からJAみのり農産物直売所「ふれすこ」社店(加東市社)と道の駅とうじょう(同市南山1)で本格販売する。(中西大二)

 同学科地方創生班の取り組み。地元の特産を生かし、以前卒業生が考えたカレーに合うサラダのドレッシングを-とのコンセプトで2年前に始めた。

 やしろの桃ドレッシングは、食材や調味料のバランスに苦心した。桃をすりつぶしたピューレを多く使い、果実の香りや風味を残しつつ甘さを抑えるため、レモン果汁、本醸造しょうゆなどを加え、グラム単位で調合を重ねた。昨年と今年の文化祭には試作品のアンケートを実施。生徒の声も反映して改良し、ようやく納得のいく味に仕上がった。

 完成品は、甘さと酸味のほど良い組み合わせに。鶏料理にも合い、素材のうま味を引き立てる。3年の依藤菜鼓さん(17)は「食後にほんのりと甘みが残る自慢の逸品」と胸を張る。

 三草茶ドレッシングに取り組んだのは今春。校内に茶畑が広がる三草小出身の3年、三木和可菜さん(18)の提案だった。小学生の頃から茶摘みを経験するなど思い入れがあった。

 開発ではお茶の粉っぽさをなくすのが課題に。しょうゆ、みりんなど調味料の分量はもちろん、加える順序や加熱具合も調整し味を追求した。アンケート結果を受け、茶の香りを消さないようかつおだしから昆布だしに代えた。さっぱりしたほろ苦さが特徴だ。

 三木さんは「お茶のドレッシングは珍しい。魚のカルパッチョに最適」とアピールする。2本セットで1600円(税込み)。

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