北播

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高さ約5メートルに成長したアオノリュウゼツラン=小野市
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高さ約5メートルに成長したアオノリュウゼツラン=小野市
黄色の小さな花がたくさん咲いている=小野市
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黄色の小さな花がたくさん咲いている=小野市

 数十年に1度しか咲かない中南米原産の多肉植物「アオノリュウゼツラン」が、兵庫県小野市の小西一男さん(68)方で、小さな黄色の花をたくさん付けている。結婚した1973年から大事に育ててきた妻立子さん(67)は「どんな花が咲くのかずっと、楽しみにしてきた」と喜んでいる。

 放射状に広がる、先のとがった葉が根元に密集し、竜の舌を連想させることから「龍舌蘭」と呼ばれる。花を咲かせるまでに数十年かかり、英語の異名は「センチュリー・プランツ」(世紀の植物)。空へと高く伸びた株は命が尽きる前に1度だけ花を咲かせ、最後は根元に子株を残して枯れてしまう。

 小西さん夫妻は結婚直後に小さな株を知人から譲り受け、2、3年後に建てた自宅の庭に植え替えた。40年以上が経過して茎は高さ約5メートルに成長。今月11日に最初の花が咲き始めた。

 立子さんは「2人の娘は大きくなって家を出て、長い時間が過ぎた。本当に咲くのか半信半疑だった時期もあるけど、きれいな花にやっとお目にかかれてうれしい」と話している。(笠原次郎)

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