北播

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初の個展開催となった大西憲治さん=岡之山美術館
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初の個展開催となった大西憲治さん=岡之山美術館

 兵庫県西脇市上比延町の岡之山美術館アトリエで、同県多可町の作家大西憲治さん(70)の個展が開かれている。音楽や祈りをテーマに、ひもで輪郭を作り、アルミや銅、ステンレス板を焼いたりたたいたりし、色鮮やかにコラージュしたデザイン作品17点を並べる。7日まで(1日休み)。

 鍵盤をモチーフに音符をちりばめ、楽器、歌い手が曲線や直線で交ざりあい、音が聞こえてくるような印象の音楽シリーズや、明るい色使いで祈りを表現し、光の当たり方で妖しく美しく見せている作品も。

 約半世紀に渡り、独自の手法で体の中に渦巻く世界観を表現し続けてきた。原点は、幼少期に自宅近く料理旅館から聞こえてきた三味線の音色や、昭和時代を彩った歌手たちの歌声、高校時代に出合ったビートルズの衝撃。家族を持ち、サラリーマン生活を送る中でも消えることなく、制作に没頭してきた。

 「現実と異なる想像を膨らませ、形にすることでバランスを取ってきた」と大西さん。「多くの人に見てもらうのは初めて。意外と共感してもらっていて面白い」と話す。

 入館無料。午前10時~午後5時(7日は午後3時まで)。岡之山美術館TEL0795・23・6223

(長嶺麻子)

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