北播

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「御殿飾り」のひな飾りを紹介する水田加代子さん=加西市北条町横尾
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「御殿飾り」のひな飾りを紹介する水田加代子さん=加西市北条町横尾
「御殿飾り」のひな飾りを紹介する水田加代子さん=加西市北条町横尾
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「御殿飾り」のひな飾りを紹介する水田加代子さん=加西市北条町横尾
昔の生活道具や商売道具を並べた部屋=加西市北条町横尾
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昔の生活道具や商売道具を並べた部屋=加西市北条町横尾
坂本龍馬が暗殺された部屋をイメージした和室で木刀を紹介する水田兵衛さん=加西市北条町横尾
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坂本龍馬が暗殺された部屋をイメージした和室で木刀を紹介する水田兵衛さん=加西市北条町横尾
国の登録有形文化財になっている水田家住宅の北蔵=加西市北条町横尾
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国の登録有形文化財になっている水田家住宅の北蔵=加西市北条町横尾

 大正期の商家の外観を残し、国登録有形文化財になっている兵庫県加西市北条町横尾の「水田家住宅」で31日、大正から昭和期のひな飾りや生活道具などを展示する「町かど資料館」がオープンする。これまで使用していなかった北蔵を活用。約100本に及ぶ木刀のコレクションも紹介し、観光客らの呼び込みを目指す。(森 信弘)

 水田家住宅は1922(大正11)年に建てられ、93年まで日用品の卸問屋兼住宅として使われた。現在は水田加代子さん(69)と夫の兵衛さん(73)が住む。

 加代子さんは、山陰と山陽を結ぶ旧街道沿いにあるこの住宅を生かし、住民らと地域おこしに取り組んできた。14年には同住宅で旅館兼カフェ「横尾歴史街道・町かど亭」を開いており、敷地内の北蔵や残された道具なども活用しようと準備を進めてきた。

 資料館は、部屋ごとに展示を工夫。ひな飾りを集めた部屋では、かつて商家を彩った「御殿飾り」などを並べた。別の部屋には茶釜や黒電話、商売で使われた「買入帳」などを置いた。

 木刀は、日本刀に興味があった兵衛さんが収集家から買ったり職人に注文したりして集めた。宮本武蔵が作り、佐々木小次郎との決闘で使った木刀の複製品もある。坂本龍馬が暗殺された部屋を模したスペースも作った。

 資料館は、地域の人の貸しギャラリーにも使う予定で、加代子さんは「古い家を生かす取り組みが市内のほかの空き家にも広がれば」と話す。当面は入場無料。火、水曜以外は不定休。

 31日~4月7日は、周辺でイベント「横尾歴史街道町なみ散歩」を開催。31日は同住宅で、落語会やフリーマーケット、巻きずしなどの販売がある。水田家住宅TEL0790・42・0057

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