北播

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厳しい寒さの中で川にさらされるコウゾ=多可町加美区鳥羽
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厳しい寒さの中で川にさらされるコウゾ=多可町加美区鳥羽

 杉原紙研究所(兵庫県多可町加美区鳥羽)前を流れる杉原川で、紙の原料となるコウゾを川面に打ち付ける姿が特徴的な「川さらし」の作業が最盛期を迎えている。いてつくような冷たい水に清められ、コウゾは杉原紙特有の白さを増していく。

 900年以上の伝統を有する県伝統的工芸品の杉原紙。研究所職員による作業はすべて手作業だ。同町加美区内で栽培したコウゾの葉が落ちる冬に入ると収穫。蒸した後に皮をはぎ取り、黒皮を削り取って白皮のみを取り出す。一昼夜、水にさらした白皮は川に打ち付けて汚れを落とし、乾燥させる。

 今年は昨夏の天候不順が影響し、収量が例年の半分の5・3トンに。通常は4月初めまで続く川さらしも、3月中旬までとなりそう。休館日の水曜と、日曜祝日を除く午前10時半、午後1時、午後3時半頃に行う。杉原紙研究所TEL0795・36・0080

(長嶺麻子)

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