姫路

  • 印刷
2012年4月に撮影されたツチブタの「眠と」(市立動物園提供)
拡大
2012年4月に撮影されたツチブタの「眠と」(市立動物園提供)

 兵庫県姫路市立動物園(同市本町)は8日、雌のツチブタ「眠(みん)と」が5日に死んだと発表した。西日本でツチブタが見られるのは同園だけだった。新たに飼育する予定はないという。

 同園によると、ツチブタはアフリカのサハラ砂漠以南に生息。スコップのような爪で地面に穴を掘り、主にアリなどを食べる。寿命は15~20年程度という。

 眠とはアフリカの野生種で、2004年に同園にやってきた。おとなしい性格で、00年から飼育されていた雌の「らい夢(む)」と2匹で寝転ぶ姿が人気だった。

 一方で強い体臭を放つことから、08年に隣接する姫路城の周辺で開かれた「姫路菓子博」では、飼育員が小屋をこまめに消毒したり、園内に芳香剤を置いたりと「減臭」に奔走。同園の担当者は「強い臭いが、逆にお客さんを楽しませていたのでは」と振り返る。

 らい夢が昨年4月に死ぬと、眠ともエサを残すことが増えた。今年4月中旬から投薬治療を受けていたが、5月5日早朝に小屋の中で倒れているのが見つかった。肺膿瘍(のうよう)だったという。担当者は「コアなファンも多かったので、もう少し長生きしてほしかった」と惜しんだ。(地道優樹)

姫路の最新
もっと見る

天気(7月11日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

  • 30℃
  • ---℃
  • 60%

  • 28℃
  • ---℃
  • 90%

  • 27℃
  • ---℃
  • 90%

兵庫県内に 警報 が発令されています

お知らせ