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手軽なギフトとして新茶を送ってもらおうと作成した特製の封筒や一筆箋=姫路市二階町
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手軽なギフトとして新茶を送ってもらおうと作成した特製の封筒や一筆箋=姫路市二階町
定型のメッセージを印刷した一筆箋
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定型のメッセージを印刷した一筆箋

 「おいしい新茶を贈ります。気分転換してね」。新型コロナウイルスの感染拡大で人同士が顔を合わせる機会が減る中、手軽な季節の便りに活用してもらおうと、小型封筒に入る少量の新茶と専用の一筆箋をセットにして届けるサービスを兵庫県姫路市二階町の老舗「こばやし茶店」(小林松濤園)が始めた。きょう1日は、茶摘みが始まる頃とされる八十八夜-。(小林良多)

 日本茶は殺菌やウイルス感染予防などの効果が期待できるカテキンを多く含み、体調管理に役立つといわれる。特に一番茶を飲めば長生きできると古くから信じられてきた。

 同社では例年2月ごろから新茶の予約が入り、贈り物としての注文も数多く寄せられてきた。小林敬一郎社長(71)が「業界では正月みたいなもの」と話す大事な季節だが、今年はコロナの影響拡大が直撃。二階町商店街では観光客が激減し、地元のなじみ客も来店を控えるケースが増えた。

 3月中旬、活路を見いだそうと開いた社内会議で出たのが「家族や知人を気遣う手軽なギフトとしてPRしては」との意見だった。縦23センチ、横12センチの封筒に入る30~100グラムの小さなサイズの商品を用意。同社が郵送代を負担して送る形を提案することになった。

 さらに「旬の新茶で一服」「ずっと家に居るとストレスたまっちゃいますね」などと印刷した無料の一筆箋も作成。代筆も受け付け、注文から発送まで来店せずに済ませることができる。

 小林社長は「接触が制限される今は人と人を結ぶサービスが求められている。旬の新茶なら自然に贈れる上、健康を願うメッセージにもなる」と力を込める。価格は50グラムで千円前後。店舗は5月6日まで休業のため、その間は電話で注文を受け付ける。同店TEL079・225・0232

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