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用意していたPR用バナーを手にする玉田恵美さん=姫路市南町、姫路コンベンションサポート
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用意していたPR用バナーを手にする玉田恵美さん=姫路市南町、姫路コンベンションサポート

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫県の姫路・西播地域でも次々とイベントが中止、延期されている。主催者や関係者には、催しを通じて伝えたかったこと、感じてほしかったことがきっとあるはず。そこで、こんなコーナーを始めることにしました。題して「中止、延期イベント ネットで開催」。ほんの一部ですが、この日、この時のために準備を進めてきた皆さんの企画や思いをネットで紹介します。(田中伸明)

 国際女性フェスタ2020inはりま「結婚っている? いらない?」は「国際女性デー」の3月8日にビズスペース姫路(兵庫県姫路市本町)で開催予定だった。実行委員会のメンバーが開催の賛否を採決し、中止が決まった。メンバーの玉田恵美さん(50)は「イベントを開くことが目的ではない。結婚について考えるきっかけにしてほしかった」と力を込める。

 玉田さんたちは昨年3月に、女性の平等と社会参加を目指す「ハッピーウーマンフェスタはりま」を初めて開いた。討論したテーマの中から、今年は結婚に焦点を当て、さまざまな立場の女性を招く予定だった。

 玉田さん自身も結婚後に戸惑いを感じ、今も対外的には旧姓を使っている。「姓が変わることで、今まで築いたキャリアがゼロになるのではという怖さがあった」。しかし、婚姻を届けない事実婚は、社会保障がまだまだ不十分だ。

 一方で、籍を入れないメリットもあるという。「子どもを保育園に入れやすかったり、保育料が安かったりする。現状を踏まえ、あらためて結婚について掘り下げてみたかった」と語る。

 当初の計画では、姫路市出身でブライダル情報誌「ゼクシィ」の生みの親、渡瀬ひろみさんが基調講演。別居婚、見合い婚、事実婚、ネット婚活など、結婚を巡るさまざまなライフスタイルを探り、仕事との両立や政治参加についても考えるはずだった。

 フェスタは中止になったが、結婚について五つの分科会を開き、話し合う予定だ。成果を冊子にし、来年のフェスタでも報告する。性別役割分担意識が残る中、多様な選択を認め合う社会へ、結婚を切り口に問い掛けるつもりだ。

 同フェスタ実行委(NPO法人姫路コンベンションサポート内)TEL079・286・8988

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