姫路

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「SAKE079」をアピールする(左から)下村元基さん、平井荘司郎さん、吉田勝博さん=姫路市内
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「SAKE079」をアピールする(左から)下村元基さん、平井荘司郎さん、吉田勝博さん=姫路市内

 兵庫県の姫路エリアの市外局番を冠した新たな地酒「SAKE079」が完成し、近く販売が始まる。手掛けたのは、姫路市内の酒販店と酒蔵、酒米農家の3人。いずれも30代で「若手世代がつくる新たなブランドを」と、米作りから仕込み、流通まで「地元」にこだわった。メンバーは「神戸の灘五郷にも負けない素晴らしい地酒がある酒どころ・播磨を盛り上げたい」と話している。

 新ブランドの立ち上げを企画したのは、業務用・小売り酒販店エルデベルグ平井(同市土山東の町)の平井荘司郎さん(33)。酒造りは、清酒「奥播磨」の醸造元・下村酒造店(同市安富町安志)の下村元基さん(31)や蔵人が手掛け、酒米の監修は吉田農場(同市安富町名坂)の吉田勝博さん(34)が担当した。

 仕込みは「蔵らしさ」と「挑戦的」という課題の両立を目指した。こうじ米に山田錦、掛米には奥播磨の代名詞でもある兵庫夢錦を用いることで「下村酒造店らしさ」を出した。また、この米の組み合わせでは、初めて山廃仕込みに挑戦した。繊細な吟醸香が感じられ、口に含んだ際の甘味やうま味は、上品にまとまっているという。

 新商品は「SAKE079 奥播磨」として、エルデベルグ平井が専売する。16日から、1・8リットル(税込み3960円)と720ミリリットル(同1980円)をそれぞれ60本ずつ飲食店向けに卸す。4月上旬からは生酒を各200本、同じ価格で一般販売する。

 SAKE079のシリーズ化を視野に入れているという平井さん。「今後は播磨の他の酒蔵にも呼び掛けて、各蔵でこれまでにない挑戦的な酒を造ってもらい、『079』ブランドで広めていきたい」と話している。エルデベルグ平井TEL079・297・6123

(段 貴則)

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