姫路

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明るくにぎやかに展示されたかかしのひな人形=姫路市安富町関
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明るくにぎやかに展示されたかかしのひな人形=姫路市安富町関
地場産野菜などを並べてバスツアー客を迎える若者たち(岡上正人さん提供)
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地場産野菜などを並べてバスツアー客を迎える若者たち(岡上正人さん提供)

 手作りのかかし130体が集落のあちこちに並ぶ兵庫県姫路市安富町関地区で、桃の節句をテーマに約50体を展示する「奥播磨かかしの里のひなまつり」が開かれている。近年は近畿各地からバスツアーが立ち寄るようになり、巨大ひな壇の周りはにぎわいを見せている。

 同地区で育った岡上正人さん(67)=同県宝塚市=が、かかしを使った古里の活性化に住民と取り組んできた。体の丸みや表情の豊かさが特長で、バスツアーのコースに組み込まれて観光客が増加。おもてなしを充実させようと、今冬から地元の若者グループが農産物の販売などを始めた。

 ひなまつりの企画は2013年から始まった。築300年の元しょうゆ蔵にひな壇を設置。男びなや女びな、三人官女などの衣装を着せたかかしが並ぶ。すぐ隣には、ひな人形が車座になり、陽気に宴会を楽しむ姿も展示している。

 バスツアーに参加した京都市の女性(57)は「1体ずつ違う表情を見てほっこりした。思わず一緒に写真を撮りたくなる」と気に入った様子だった。

 午前10時~午後5時。入場無料。4月5日まで。やすとみ人と自然との交流促進委員会TEL090・5098・2475

(小林良多)

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