姫路

  • 印刷
ノリ網の乗り上げ事故について対策を話し合う出席者=姫路海上保安部
拡大
ノリ網の乗り上げ事故について対策を話し合う出席者=姫路海上保安部

 姫路海上保安部は23日、「姫路港船舶航行安全連絡会」を兵庫県姫路市飾磨区須加の同保安部で開いた。海運業者や地元漁協、県の担当者ら15人が出席し、近年相次ぐノリの養殖網への乗り上げ事故について対策を検討した。

 同保安部と加古川海上保安署の管内では、2009年からの10年間で32件の乗り上げ事故が発生。小型のプレジャーボートが多い一方、近年は外国の貨物船による事故も増えており、今月8日には高砂市沖で韓国籍のタンカー(2153トン)が誤って養殖場に侵入する事案が起きていた。

 連絡会では各社が事前に養殖場のエリアを外国船へ知らせ、安全な航路を説明するなどの取り組みを紹介した。「荒天で白波が立つと養殖網の標識(ブイ)が見にくい」「資料を送っても外国船の乗組員が読んでいない場合がある」などの課題も挙がった。

 乗り上げ事故は船舶が航行不能になるだけでなく、生産者への打撃も多い。同保安部は「外国船にはそもそもノリの養殖を知らないケースもあり、積極的な情報提供が必要だ」とする。(井沢泰斗)

姫路の最新
もっと見る

天気(4月9日)

  • 17℃
  • 8℃
  • 20%

  • 16℃
  • 2℃
  • 30%

  • 17℃
  • 9℃
  • 10%

  • 19℃
  • 7℃
  • 30%

お知らせ