姫路

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「クラシックになじみのない人も聴きに来てほしい」と話す西田雪佳さん=姫路市
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「クラシックになじみのない人も聴きに来てほしい」と話す西田雪佳さん=姫路市

 オーストリア・ウィーンのピアノ留学から先月帰国し、兵庫県姫路市を拠点に活動を始めたピアニストの西田雪佳さん(28)=同市=が20日、同市西駅前町の姫路キャスパホールでリサイタルを開く。台風19号の被災地への寄付を募るチャリティー公演で、なじみ深いモーツァルト作品4曲を演奏する。(平松正子)

 大阪市出身で、5歳からピアノを始めた。2001年に10歳で渡欧し、オーストリア青少年音楽コンクールソロ部門ウィーン大会で優勝。ウィーン音楽芸術大学(旧市立音楽院)などで学び、各国のコンクールで入賞を重ねてきた。

 欧州での18年に及ぶ経験を携え、先月初旬から母の古里である姫路へ。帰国後初のリサイタルとなる今回は、ウィーンを去る際に現地で行った演奏会と同じプログラム構成にした。モーツァルトのソナタ第5番と第13番、ファンタジー、ロンドの4曲だ。

 10月に発生した台風19号の甚大な被害を知り、チャリティー公演にすることを決意。これまでも日本での演奏会では東日本大震災や西日本豪雨の被災地、病気の子どもの支援施設への寄付などを募ってきた。

 西田さんは「海外からはボランティアに駆け付けることもできなかったので、ピアニストとしてできることをしたかった」と話す。

 来年3月には神戸でもリサイタルを開くなど、今後は関西を中心に精力的に演奏活動を展開。21年秋に開館予定の姫路市文化コンベンションセンターにも期待を寄せる。

 「ウィーンではオペラの立ち見券があったり、ホールを結ぶ交通費が安かったりして、誰もが芸術に親しむ環境ができている。地元の音楽家や市の担当者とも協力し、私の経験を姫路で生かせたらうれしい」

 20日のリサイタルは、午後2時半と6時の2回公演。入場無料。会場内に募金箱を置く。未就学児も入場可。演奏会事務局TEL050・6872・8415(那須さん)

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