姫路

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ジャコウアゲハを描いた凧を持って笑顔を見せる児童ら=姫路市夢前町莇野
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ジャコウアゲハを描いた凧を持って笑顔を見せる児童ら=姫路市夢前町莇野
蚊帳の中でチョウに蜜やりをする児童=姫路市夢前町莇野
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蚊帳の中でチョウに蜜やりをする児童=姫路市夢前町莇野

 アゲハの舞うアザミの里の復活を目指す兵庫県姫路市夢前町莇野地区で6日、莇野小学校の児童や地域住民ら約60人がチョウについて学ぶ勉強会があった。チョウに蜜をやるとともに、実物の4・5倍のジャコウアゲハを描いた凧を制作。加速する少子高齢化を吹き飛ばそうと同小の運動場で天高く揚げた。

 市北部にある同地区は豊かな自然に恵まれている。近年、児童数の減少を踏まえ、地域と学校が連携して学校の存続や地域の魅力を再発見する取り組みを進めている。同小は地域の活性化につなげようと莇野地区連合自治会と協力し、地名の由来となったアザミの里復活を目指して、3年前に環境学習を始めた。

 この日の勉強会では同小卒業生で環境カウンセラー橋本敏明さん(68)=神戸市長田区=らが指導。児童らは25種類100匹のチョウが飛ぶ蚊帳の中に入って竹串の先に付けた蜜をやったり、幼虫を観察して食草について学んだりした。

 その後、児童らは漫画家のわさびさん=横浜市=が書いた原図を基に、市蝶であるジャコウアゲハを凧に描いた。運動場で空に揚げると色とりどりのチョウが青空を舞った。6年の女児(11)は「地域の方に教えてもらいながら、絵を描いてたこ揚げできて楽しかった」と話した。

 同連合自治会長の橋本栄さん(65)=姫路市=は「この活動を通して自然いっぱいの莇野を愛する思いを持ってもらえたら」と期待していた。(春元 唯)

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