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浜辺のやぐらを囲み盆踊りを楽しむ人々=姫路市家島町、男鹿島
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浜辺のやぐらを囲み盆踊りを楽しむ人々=姫路市家島町、男鹿島

 夕暮れの砂浜にともるちょうちん、響く音頭-。兵庫県姫路市家島町の男鹿島で31日、過疎化した島を盛り上げようと、島外の若者グループが企画した盆踊りのイベントが開かれた。普段は静かな海辺に人の輪ができ、島内外の約80人が踊りや音楽を通じて交流した。(小林良多)

 関西在住の若者ら約10人が参加する「男鹿島うみのいえプロジェクト」(中西和也代表)は、2015年から同島で、海の家だった建物を改装。交流拠点として使う中、30年ほど前まで行われていた盆踊りについて住民から耳にした。かつて数百人が暮らした同島は主産業だった採石業の低迷で住民が減少しており、メンバーは「島ににぎわいのひとときを」と盆踊り復活を計画した。

 当時の曲や振り付けを覚えている人がおらず、家島に伝わる「家島音頭」に新たな振り付けを用意。インターネットで資金を募ったが、一昨年は台風、昨年は大雨で開催できなかった。

 3度目の挑戦となったこの日、夕方には天候が回復し、海が赤く染まった。カラオケ大会や家島在住の男性(37)らのライブが会場を盛り上げた。盆踊りには家島の住民も加わり、太鼓を響かせるやぐらの周りで踊りを楽しんだ。

 実現を果たし、プロジェクトメンバーの男性(34)=奈良市=は「普段から助けてもらっている島の方々と楽しめて何より」とほっとした表情。島内で民宿を営む男性(77)は「若い発想で島にエネルギーを注いでくれた。砂浜でやるアイデアもいい」と喜んでいた。

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