姫路

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林田チャレンジ農園の予定地。市は、隣接するJAの農園との連携も検討しているという=姫路市林田町口佐見
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林田チャレンジ農園の予定地。市は、隣接するJAの農園との連携も検討しているという=姫路市林田町口佐見

 減り続ける農業の担い手を確保しようと、兵庫県姫路市は就農希望者向けの「チャレンジ農園」を同市林田町に開設する方針を決めた。農家へのあこがれはあるものの、まずは体験的に取り組みたい-という人が対象で、露地栽培とビニールハウスの区画を用意する。今夏ごろから整備を始め、2020年度中の開園を目指す。

 農林水産省の統計によると、姫路市内の農業従事者は15年時点で5880人。後継者不足などにより、10年の9264人から4割近く減っている。

 市は、新規就農者の増加に向けて対応策を検討。姫路市林田町口佐見に、本格的な農業を気軽に体験できる「林田チャレンジ農園」を開設することにした。

 用地は約6千平方メートルで、市が民間から借りて整備する。一般的な市民農園の2~3倍の広さという100平方メートルの露地区画と、175平方メートルのビニールハウス区画を6カ所ずつ設け、市内在住、在勤者に有料で貸し出す。

 市農政総務課によると、都市部に近い立地を生かし、ホウレンソウなどの葉物野菜の栽培を想定している。市農業振興センターなどの職員による指導カリキュラムも検討している。

 敷地には、管理棟や駐車場、就農を希望しない一般向けの区画も設ける方針。同課の担当者は「いきなり就農となるとリスクが高く、ためらう人も多い。チャレンジ農園でまず基礎を学び、段階的に農家に移行してもらえれば」と話す。(小川 晶)

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