姫路

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市長選立候補者の出陣式で気勢を上げる支持者=14日午前、姫路市内(撮影・鈴木雅之)
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市長選立候補者の出陣式で気勢を上げる支持者=14日午前、姫路市内(撮影・鈴木雅之)

 統一地方選の後半戦が14日スタートし、兵庫県姫路・西播地域でも姫路市長、市議選と相生市議選が告示された。姫路市長選は4期16年務めた石見利勝市長(77)が引退し、ともに無所属新人の医師清元秀泰氏(55)と元姫路市副市長の飯島義雄氏(59)による一騎打ちとなった。姫路市議選は定数47に対し、57人が立候補した。定数14の相生市議選は15人が立った。いずれも21日に投開票される。

 選挙戦が始まった14日、清元氏は午前11時ごろ、姫路市東延末1の大年公園で出陣式を行った。石見市長が応援演説に立った後、清元氏は「石見市政を後退させるわけにいかない」と継承をアピールした。15日は朝から労働組合の集会や企業を回り、姫路駅前や市役所近くで街頭演説した。

 飯島氏は午前9時半ごろ、JR姫路駅前で第一声。「人口53万人という精密機械のような都市には絶対に行政経験のあるリーダーが必要」と総務省時代の実績を強調した。15日は市西部の企業や店舗などの前で街頭演説したほか、夜は個人演説会に臨んだ。

 有権者が市政に寄せる期待は大きい。同市の主婦(43)は「城下町であることをもっと生かして宿泊客を増やしてほしい」と滞在型観光への転換を求めた。

 姫路駅前のみゆき通り商店街で写真館を営む女性(78)=同市=は「姫路城が目当ての人は商店街を素通りする。商店も頑張るが、わざわざ立ち寄りたくなる通りにするために、行政も手を打って」と要望した。(伊藤大介、井沢泰斗)

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