姫路

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世界各国のクリスマス飾りが並ぶ会場=いずれも姫路市香寺町中仁野
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世界各国のクリスマス飾りが並ぶ会場=いずれも姫路市香寺町中仁野
来年の干支(えと)のイノシシをテーマにした展示
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来年の干支(えと)のイノシシをテーマにした展示

 世界各国のクリスマス飾りを集めた「世界のクリスマス展」と来年の干支にちなんだ「猪のおもちゃ展」が兵庫県姫路市香寺町中仁野の日本玩具博物館で開かれている。いずれも恒例の企画展で、「クリスマス展」では約千点のサンタクロース人形やクリスマス飾り、「猪のおもちゃ展」では日本の郷土玩具や年賀はがきなど約50点が集まる。

 クリスマス展の多くは同館の井上重義館長(79)が約40年前から北欧などを巡って収集したといい、日本に輸入された中南米やアフリカの品もある。国や地域ごとに展示され、パネルで各国のお国柄を説明する。

 中南米コーナーで目を引くのは、キリスト誕生のシーンを模した南米・ペルーの人形飾り。約100体の人形が赤や黄色、緑などの原色で鮮やかに彩られている。パネルでは「先住民の民芸と南欧の習俗がミックスした」と由来を説明している。

 欧州は国や地域ごとに細かく紹介。友人と訪れた加東市の主婦(64)はドイツ製の木製キャンドルスタンドに注目。上昇気流でスタンド上部のプロペラが回り、軸でつながった人形を動かすという仕組みに「各国の家族がどんな時間を過ごすのかまで浮かんできそう」と話した。

 一方、猪のおもちゃ展では、イノシシが鋭い牙や体を武器に「猪突猛進」するさまを捉えた郷土玩具が並ぶ。福岡県の玩具は土のイノシシにちょこんと和気清麻呂が座る。「足をけがした清麻呂がイノシシの大群に連れられ、豊前国(北九州市)の温泉へ漬かりに行った」という言い伝えにちなむという。

 その他、ウリの木の皮で作られた新潟県の民芸品や、大正-明治初期にデザインされたいのしし年の年賀状も。井上館長は「新年はすぐそこ。郷土色豊かなイノシシとクリスマス展で、年末気分を高めてほしい」とアピールする。

 クリスマス展は来年1月20日、猪のおもちゃ展は2月19日まで。午前10時~午後5時。休館は毎週水曜(祝日を除く)と年末年始(12月28日~1月2日)。一般600円、高校・大学生400円、4歳~中学生200円。同館TEL079・232・4388

(伊田雄馬)

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