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学校便りなどが入った封筒を机に並べる教員。机はできるだけ離して並べた=西宮市桜谷町、大社小学校
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学校便りなどが入った封筒を机に並べる教員。机はできるだけ離して並べた=西宮市桜谷町、大社小学校

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、阪神間7市町は小中学校の再開を5月まで先送りした。各市町は先週金曜日に7日に再開する方針を発表したばかり。6日になって急きょ臨時休校の延長が決まり、教育現場では担当者や保護者らが対応に追われた。子どもの心情や安全確保の観点から、子育て世代の受け止めは分かれており、学力確保などの課題も浮かぶ。

 小学5年の娘を持つ30代の母親=芦屋市=は「感染するかもしれない不安の中で行かせるより、延期が決まってよかった」と評価。「娘とゆっくり話せる時間も増えたし、学校再開は感染拡大が落ち着いてからでいい」と話す。

 「2人とも学校再開を楽しみにしていたので残念がると思う」。芦屋市で小学4年と中学1年の姉妹を育てる母親(42)は声を落とした。学力面への影響が気になり「ドリルを買ったり、家の手伝いをさせたりしているが、休校中の時間をうまく使えているか不安」と打ち明けた。

 西宮市では6日の会議で、市議らが学力確保策を求めた。市教委の担当者は「これまでに経験したことがない状況。長期的な方策を検討したい」とする。

 同市桜谷町の大社小学校では、担任らが必要な書類を机に並べるなどしていた。7日の始業式は運動場で行い、教科書を渡すときだけ教室に入る。小笹明子校長は「先が見えない。周辺の学校とも連携して、情報共有をしながら準備を進めたい」と話した。(小林伸哉、名倉あかり、中川 恵)

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