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4月の開設に向け、工事が進む武庫川女子大学経営学部の校舎=西宮市池開町
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4月の開設に向け、工事が進む武庫川女子大学経営学部の校舎=西宮市池開町

 女子大で学生数が全国最多の武庫川女子大学(兵庫県西宮市池開町)が4月から、新たに3学部を新設する。「女性活躍」が叫ばれる中、多様な人材を育てることが目的だが、背景には春から始まる大学の無償化も影響しているという。(斉藤絵美)

 新たに設置されるのは、食物栄養科学部、建築学部、経営学部。これまでは7学部14学科だったが、今春から10学部17学科になり、入学定員も325人増えて2190人となる。

 食物栄養科学部は管理栄養士の資格取得を目指すほか、食品の研究開発などを担う人材を育て、建築学部は設計技術者を養成する。経営学部は関西圏の大学では後発だが、武庫川学院事務局の瀧居豊次長は「これまでは大学受験の際に併願するチャンスもなかった。共学を選んでいた学生たちを振り返らせたい」と話す。

 しかし、18歳人口が急速に減少する中、なぜ一気に3学部を新設するのか。

 「2年制の短期大学部の行く末を考えての措置」と瀧居次長は説明する。国は4月から、低所得者世帯を対象に大学の無償化を始める。瀧居次長は「これまで金銭的な理由で短大部に進んでいた学生が、大学を選べるようになる。そうなると短大部の経営がしんどくなる」と話す。同大は短期大学部の約1500人を合わせた1万人規模の学生数を維持できるよう、学部の新設や学科の再編を進めてきたという。

 一方、西宮市の大手前短期大学も4月から、歯科衛生学科(3年制)を新設する。

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