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手塚治虫が描いた猫のイラストが並ぶ会場と、監修した手塚るみ子さん=宝塚市武庫川町、手塚治虫記念館
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手塚治虫が描いた猫のイラストが並ぶ会場と、監修した手塚るみ子さん=宝塚市武庫川町、手塚治虫記念館

 漫画家・手塚治虫が描いた猫のイラストを集めた企画展「手塚治虫のニャンコ展」が、兵庫県宝塚市の市立手塚治虫記念館(同市武庫川町)で開かれている。「鉄腕アトム」などの人気作から、あまり知られていない作品までに登場する、時にチャーミングで、時に色気のある猫たちの楽しい直筆原稿やイラスト約120点が展示される。1月31日まで。

 昨今の「猫ブーム」に乗り、手塚治虫の長女るみ子さんの監修で実現した。手塚が少年時代を過ごした宝塚の家では「ムク」「クロ」「チロ」という3匹の猫を飼っていたといい、多くの手塚作品で猫が描かれた。

 展示会場は、序章と3部で構成。序章は猫との関係を手塚治虫のエッセーから探り、第1部で「鉄腕アトム」や「ブラック・ジャック」など10作以上の作品で猫が登場する場面の直筆原稿を公開する。

 第2部では「じゃりン子チエ」(はるき悦巳)や「いなかっぺ大将」(川崎のぼる)など印象的な猫が目を引く人気漫画14作品を紹介。第3部で漫画家らが描いた愛猫のイラストを並べた。

 手塚作品の中でも、ネズミが食べられない心優しい猫が主人公の「チッポくんこんにちは」では、つぶらな瞳のかわいいキャラクターとして描写される。一方、地球調査隊のネコ型宇宙人が男子高校生と出会い愛に目覚める「シャーミー1000」は、長いまつげで色気のある女性的な猫が表現されている。

 手塚るみ子さんは「少女漫画らしい絵も描ける父の新たな魅力を知ってもらえる作品展。手塚ファンはもちろん、猫好きの人にも楽しんでもらえるはず」と話している。

 午前9時半~午後5時。水曜休館。大人700円、中高生300円、小学生100円、未就学児は無料。同館TEL0797・81・2970

(小谷千穂)

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