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富山市のボランティア団体のスタッフから、チューリップの球根を受け取る安井小の児童ら=西宮市安井町
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富山市のボランティア団体のスタッフから、チューリップの球根を受け取る安井小の児童ら=西宮市安井町

 阪神・淡路大震災の被災地支援をきっかけに西宮市立安井小学校(兵庫県西宮市安井町)と交流を続けている富山市のボランティア団体が4日、同校を訪れ、名産のチューリップの球根千個を贈った。震災当時から続く恒例行事で25回目。スタッフは「ここでかつて大きな災害があったことを振り返る機会になれば」と思いを込める。(小谷千穂)

 被災地支援や地域活動に取り組む「ヤングネットワークとやま」で、10~60代の約70人が所属している。

 1995年の阪神・淡路大震災では発生3日後に大阪府から自転車で兵庫県に入った。避難所だった安井小を拠点に半年間、物資の搬入や洗濯機の修理、サッカーを通じた住民交流などに尽力。当時から活動を続ける相談役の五十嵐光一さん(55)は「手探りの支援だったが、安井小で住民の方に温かく受け入れてもらって力になった」と語る。

 球根の贈呈は花で被災者を元気付けようと95年11月に始めた。現在は東日本大震災や熊本地震、昨年の西日本豪雨など全国約40カ所の被災地にも届けている。

 4日は五十嵐さんらスタッフ4人が、子どもたち約100人に球根を手渡した。全校児童約760人が自宅で育てる予定で、6年生の男児(12)は「みんなで一つも枯らすことなく育てていきます」と感謝。五十嵐さんは「全国で次々に災害が起きている。もしものときに自分がどう行動するか考えるようになってほしい」と話していた。

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