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「オズの部屋探し」で不動産屋を演じる東浦弘樹さん(右)
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「オズの部屋探し」で不動産屋を演じる東浦弘樹さん(右)

 還暦の舞台はパリで-。50代で演劇活動を再開した関西学院大教授の東浦弘樹さん(60)=仏文学=が来年2月19~22日、初めて自作の海外公演に挑む。小劇場演劇がフランスで上演される機会はまれだといい、「現代のごく普通の日本人の姿がどう受け止められるか興味がある」と話す。(田中真治)

 東浦さんは2012年から3年間、兵庫県尼崎市の県立ピッコロ演劇学校に在籍。きっかけは運動不足の解消だったが、大学時代の劇団体験がよみがえり、14年には同期生らを誘って「チーム銀河」を結成した。

 年1作のペースで脚本の執筆と出演を重ね、昨年は毎月1回、1年間という小劇場では異例のロングラン公演に挑戦。フランス語の字幕付きで上演したことを機に、パリ・オペラ座近くの日本酒販売店「ワークショップ・イセ(ISSE)」での公演を企画した。

 公演作の「オズの部屋探し」は、不動産屋と奇妙な女性客の2人芝居。物件の案内先で繰り広げられる妄想の人生ドラマから、夢と現実に引き裂かれた人間の喜びと悲しみをコメディータッチで描く。

 「パリには日本語を勉強している人も多く、日仏の文化交流につなげたい」と東浦さん。費用の一部はインターネットのクラウドファンディングで募る。

 記念イベントとして10月18日午後7時半、大阪市東成区中本3の杉浦実業会議室で上演(2500円)。新作のタイムスリップコメディー劇「メフィスト」も来年8月まで、同市西区新町1のイサオビルでロングラン公演している。

 予約や詳細はチーム銀河のサイトで。モンゴルズシアターカンパニーTEL050・3699・3171

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