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尼崎城の天守を背景に、披露された能「葵上」=尼崎市北城内
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尼崎城の天守を背景に、披露された能「葵上」=尼崎市北城内

 「中秋の名月」の13日夜、再建された尼崎城(兵庫県尼崎市北城内)で「尼崎城薪能」が開かれた。月の光が時折差し込む天守を背景に、約1200人が幽玄の世界に魅了された。

 同市の大物の浦は、能楽「船弁慶」の舞台として知られ、毎年公園や神社で薪能が催されている。今年は初めて、尼崎城の天守北側に能舞台が置かれた。

 日が暮れ始めた午後5時半、尼崎こども能楽教室に通う小中学生が声を張り上げ、元気いっぱいに仕舞を披露。日が落ちた後は厳かな雰囲気の中で、源氏物語を題材にした「葵上」が始まり、地元の能楽師らが光源氏の愛を奪われた六条御息所の情念を迫力をもって表現した。

 着物姿で訪れた女性(77)=同市=は「能はよく見に行くが、お城の目の前なんて初めて」と満足そうに話していた。(名倉あかり)

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