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焼却炉の運転停止から10日以上。持ち込まれたごみに水銀が含まれていないかどうかを検査する職員=芦屋市環境処理センター
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焼却炉の運転停止から10日以上。持ち込まれたごみに水銀が含まれていないかどうかを検査する職員=芦屋市環境処理センター
ごみ出しを控えるよう市民に呼び掛ける芦屋市のチラシ
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ごみ出しを控えるよう市民に呼び掛ける芦屋市のチラシ

 兵庫県芦屋市浜風町のごみ処理施設「市環境処理センター」で排出ガスから法基準値を超える水銀濃度が検出され、8月27日から10日以上、焼却炉が運転を停止している。同センターの敷地にはごみがたまった状態で、市の直近の検査によると残されたごみの水銀量はおおむね基準値以下だったが原因は特定されていない。市は「不要不急のごみ出しは控えてほしい」と市民に呼び掛けている。(風斗雅博)

 市によると、今年6月、同センターの排出ガスから大気汚染防止法が定める1立方メートル当たりの基準値のおよそ4倍に当たる水銀濃度200マイクログラムを検出。3回の再測定を含めても平均濃度は基準値の3倍強となり、同市は原因が特定され、対策が講じられるまで焼却炉の運転停止を決めた。

 その後、市がごみをためるピット内の3カ所で搬入されたごみなどを調べると、水銀量は正常値を示した。このため、ガス濃度が上昇したのは当時焼却したごみが原因とみられるという。

 センターでは燃やすごみの処理が進まず、敷地にたまる一方になっている。集められるごみの量は1日当たり約80~90トン。ごみをためるピットは一部で高さ18メートルまで積み上がった。

 ごみの検査結果を受け、市は来週末にも焼却炉を再稼働させたい考え。ただし今後もごみに水銀が混入する危険性があるとして、焼却時に水銀を取り除く資材の導入を進める。また、水銀を含む体温計や血圧計、蛍光灯などの分別回収の徹底と、家庭や事業所から出るごみの減量化を呼び掛けている。

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